あなたへ
コロナウイルスという、耳慣れない言葉に怯えながら、
病気に負けない体を作らなくてはと、
そんなふうに意識をして、
お味噌汁作りに力が入るようになってから、どれくらいが経ったでしょうか。
洋食の時には、スープを作っていた私ですが、
ここ暫くは、どんな食事であっても、
必ず、お味噌汁を合わせるようになりました。
その日のメニューに合わせて、
味噌スープと呼び名を変えてみます。
すると、どうでしょうか。
どんな食事にも、お味噌汁が合うような気がしてくるのです。
具材は、いつも通りの和を中心としたものですが、
呼び名とは、不思議なものです。
医者に金を払うよりも、みそ屋に払え
江戸時代を過ごしていた大先輩たちの、この言葉を教訓に、
毎日、お味噌汁を飲みながら、
今日も、あの子と2人で元気に過ごすことが出来ました。
毎日、毎日、欠かさずに作っているお味噌汁ですが、
ワンパターンになってきているような気がする今日この頃。
今日は、インターネットで調べた、
洋風にアレンジしたお味噌汁というものに挑戦してみました。
具材も、いつもとは違い、ウインナーを一緒に入れました。
そうして、バターを隠し味に。
とても美味しく出来たので、あなたの場所にもお供えを。
どうでしょうか。
あなたも、気に入ってくれましたか。
あの子は、とても気に入って、おかわりをしてくれました。
これで、またひとつ、
私の料理のレパートリーが増えましたよ。