拝啓、空の彼方のあなたへ

きっと、空に近い場所にいるあなたへ伝えたいこと。手紙、時々、コトバ。    <夫と死別したemiのブログ>

スーパームーンの皆既月食

あなたへ

 

昨夜は、スーパームーンの皆既月食だったそうです。

生憎、此処からは、その様子を見ることは出来ませんでしたが、

あなたのところからは、その様子を見ることは出来たでしょうか。

 

今回の皆既月食を日本で見ることが出来たのは、24年ぶりなのだそうです。

とても珍しい皆既月食を見ることが出来ず、残念に思いながら、

24年前の私は、何をしていた頃だろうかと振り返りました。

 

今から24年前。

それは、私たちが出会う1年前ですね。

 

あの頃の私は、日々、楽しいことを探求し、毎日、笑っていたように思います。

目の前の楽しいことに夢中で、

皆既月食という言葉はきっと、私の耳を素通りしていたのでしょう。

あの頃の私の記憶の中に、

ゆっくりと、空を見上げた記憶は、見つかりませんでした。

 

同じ頃のあなたは、この世界で、どんなことをしていましたか。

仕事に熱心なあなただったから、

毎日、一生懸命に、仕事に向き合っていたでしょうか。

星が好きだったあなたは、

同じ空の下、何処かで、24年前の皆既月食の様子を、見上げていたのでしょうか。

 

 

もしも、此処にあなたがいてくれたのなら、見えない月を探しながら、

24年前、どんな時間を過ごしていたのか、

お互いの思い出を話し合っていたのかも知れませんね。

 

隣にいるあなたからは、どんな話を聞くことが出来たのでしょうか。

私たちが出会う1年前のあなたが、どんな景色を見ていたのか、

聞いてみたかったな。

 

次に、この皆既月食を日本で見ることが出来るのは、

2033年、今から12年後なのだそうです。

 

その頃の私は、

何処で、どんな景色を見ているの私なのだろう。

 

12年後の私が見上げた夜空には、月が見つかるといいな。