拝啓、空の彼方のあなたへ

きっと、空に近い場所にいるあなたへ伝えたいこと。手紙、時々、コトバ。    <夫と死別したemiのブログ>

この1週間の私

あなたへ


今日の私は、なんだかとても疲れています。


前回のあなたへの手紙を書いてからの私は、

大きな課題に向き合いながら、日々を過ごしていました。


私にとっての大きな出来事が起こったのは、2月29日のことでした。
あの日の私は、閏年に関する思い出を振り返っていましたが、
実は、自分にとっての大きな課題がやって来た日でもありました。


例えば、納得のいかないままに継続してきた物事へ対しての終わりを決断すれば、
代わりとなる新しい物事を探さなければならなくなる時もあるでしょう。


それは時に、
解決する糸口さえ探すのが困難な状況へと陥ることもありますが、
あの日の私は、終わりを決断する代わりに、

新しい視点を得ることが出来たのでした。


結果的に物事は好転し、
あの日の出来事は大逆転とも呼べる出来事となりましたが、
あの日から、
一度大きな決断をしたことで得た視点と向き合う日々が始まりました。


見つけたばかりの新しい視点を掘り下げていくことは、
決して簡単なことではありません。


日々苦戦しながらも、絶対に歩みを止めてはならないのだと、
自分に強く言い聞かせながら歩んで来ましたが、
予期せぬ出来事は突然にやって来ました。


車をぶつけられたのです。


幸いなことに駐車中であり、私は車には乗っていませんでしたので、
怪我はありません。


相手の方にも怪我はなく、
逃げることをせずに名乗り出てくださったので、
その後の流れが滞ることはありませんでしたが、
なんだか落ち込んでしまいました。


これは、本当なら別な予定が入るはずだったのに、
予定が変更になったことで起こった出来事でした。


起こる物事は、きっと全てが必然なのでしょう。


終わりを決断することで得た新しい視点が、

私の視野を広げてくれるものとなったように、
この出来事にもまた何か新しい視点が見つかる時が来るのでしょうか。


今日の私は少しだけ歩みを止めて、深呼吸をしてみました。


この1週間を振り返れば、
なんだか物凄い1週間であったなと感じると共に、
急に疲れを感じてもしまいましたが、
私は、ちゃんと頑張ってこの1週間を歩むことが出来ました。


きっと、この1週間の私が歩んだ日々もまた全部が特別な1日。


いつか、ずっと先の未来の私がこの1週間を振り返ってみれば、
全く違った視点から、
何か別なものが見えてくるのかも知れませんね。

 

 

 

www.emiblog8.com