拝啓、空の彼方のあなたへ

きっと、空に近い場所にいるあなたへ伝えたいこと。手紙、時々、コトバ。    <夫と死別したemiのブログ>

私が持つ特別な力の使い方

あなたへ

 

あぁ、そっか。

私には、特別な力が備わっていたんだな。

 

蘇った記憶を辿りながら、

自分が持つ力についてを認めたあれからの私が探したのは、

いつかの私が探したあなたチャンネル。

 

例えば、自分には出来ないと思い込んでいた事柄が、

実は出来るのだと自分で自分を認めることが出来た時、

その人が持つ力というのは、

大きく発揮されたりもするものなのだと思います。

 

それなら、目には見ることは出来なくとも、

見えない何かを感じ取る力があると認めた今の私なら、

これまでとは少し違った形で、

あなたと関わることが出来るのかも知れないと、こんなふうに考えたのです。

 

もしも、周波数を合わせるように、

あなたチャンネルに合わせることが出来たのなら、

どうしても、あなたに聞いてみたいことがたくさんありました。

 

それなのに、

頭を空っぽにして、あなたの顔をじっと見つめてみても、

何も起きないではありませんか。

 

どんなに待ってみても、あなたの言葉が見つからないままに、

やがて諦めて、

あなたの場所から離れて別なことをし出したあの時の私は、

間違えて、別なチャンネルに合わせてしまったのでしょうか。

 

あの時の私は、

早速、魔法の言葉を使わなければならなくなってしまったのです。

 

もう!あなたしか駄目なんだからね!を、

とっておきの呪文であるかのように唱えながら、その場を離れた私ですが、

どうにも気持ちが落ち着かずに、

なんかいる!怖い!

ねぇぇぇぇ!あなたぁぁぁ!!って、

あなたの場所へと避難すれば、

直ぐにあの、特有の怖い気持ちが払拭されていきました。

 

あれからの私は、

自分から、あなたチャンネルを探すことをしなくなりました。

 

それなのに、思いもよらぬ時に、

本当に私が必要としているタイミングで、あなたの想いが不意に届くのです。

 

私が持つ力はきっと、あんなふうに使ってはいけなかったんだね。

 

不意にあなたがくれる温もりや、

本当に必要な時にだけ、あなたが届けてくれる言葉や想いを、

ちゃんと受け取るためだけに、この力はきっとあるんだね。

 

私がどうしても知りたい答えは、

自分の力で見つけなければいけないんだね。

 

私はきっとこの先も、

あなたチャンネルを見つけることは出来ないのだろうけれど、

自分の持つ力を使って、

不意にあなたがくれる温もりや想いを大切に受け取りながら、

此処から先も歩んで行くよ。

 

 

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